パステルアート アーティストとしての想い

好きなことをして、人生を楽しんでいくことにこだわる理由
私が、結紋・パステルアート アーティストにこだわる理由。
それは、好きなことをして生きていっても必ず「大丈夫!」ということを言葉だけでなく、経験をした上で、未来を担う子どもたちに伝えたいと思ったからです。
そして、子どもたちの可能性を周りの大人の価値観や都合で失わせてはいけない、と思ったからです。だって、大人も子ども、全ての人に希望があるから。
小学低学年の頃から夢だった、保育士になりたいという夢。
なぜ保育士になろうと思ったかというと、子どもたちが創る世界が好きだったからです。
上下がない関係。人のことを自分のことのように想う心。自分の気持ちを大切にするところ。はっきりと自分の意思を主張する正直なところ・・・など。
私は、人としての在り方を、よく年下の子から教えてもらっていました。それと同時に、年齢が自分よりも上の人が言うこと、全てが“正しい訳ではない”ということも、心と共に経験しました。
色々な体験をする中で、最終的に大切だと感じたことは、自分の行動は自分の心で決めるということです。
私が保育士になったら、とにかく子どもたちの中から溢れてくるものを、まずは自分自身が知り「やってみたい!」と思ったことは、その子が納得いくまで伴走しようと思いました。
生きてるって本当に素晴らしいし、楽しい、と思っていたので、未来は明るい♪というイメージを子どもたちに大人として伝えたかったからです。
保育士として勤務をし、月日がたったある時期から、保育士としての充実感や幸福感とは別に、何か“違和感”を感じ始めていました。
気がつけば季節は学期末の3月。
子どもたちに「ひとつ大きなクラスになったら 何をしたい?」「大きくなったら 何をしたい?」と質問をすればするほど、
私も一緒に心の中で「まさかのタイミングで出逢った“パステル”を使って、自分を表現してみたい♪」という気持ちが、膨らんでいるのが分かりました。私の中にあった違和感は、これでした。
最初はこの気持ちに私が一番疑いました。「大丈夫?」「簡単にいくわけがない」「何からやるの?」でも心は、「やってみたい!」と言った。
悩んでも、悩んでもなかなか決心できなかった時、突然起きた2016年熊本の震災。
「もし、ここで私の命が終わるとしたら、パステルという新たな道を選択しなかったことは絶対に後悔する!そして龍一さんと一緒に暮らすために沖縄にいかなかった事もだ。」と確信し、
それからは突き動かされるように環境を変更していく準備を始め、今日という日を迎えました。人生って本当に何が起こるか分からないです。まさか!!の出来ごとでした。
私の唐突な選択にも関わらず、いつも背中を押してくれた両親はじめ家族には、私は感謝しかありません。
だから、パステルの仕事を更に循環させて、私の家族と主人の家族を沖縄に招待することが、今の私の目標の一つとなっています。
この道を選んで、思うこと
「最高!!!」
この一言に尽きます。もちろん色々なことがあります。楽しいことばかりじゃありません。
上手くいかなくて毎日泣いたりもしました。自分の力のなさに、自身を責めたこともありました。
お金の苦労もしました。疑いました。信じられなくなりました。けれど、パステルがいつも素晴らしい方とのご縁を、私に何度も運んでくれました。
大好きなことをし、完成したパステルの絵で、人が喜んでくれた時には、今まで味わったとこのない幸福感を味わいました。
苦労をした分、幸せが、以前にも増してより鮮やかに映っています。
この道を選択したことに、後悔は一切ありません。
後悔のない人生を送れている今、私は本当に幸せものだなと思います。
好きなことをしていく、ということ
自分が軸になって好きなことをしていくと、本当に私一人では何もできないなって毎日痛感します。
想いをイメージして、絵で表現は出来るものの、パソコンや色々な仕組みに関しては、葵ちゃんが教えてくれます。
HP制作は私の想いを全て組んで形にして下さった弥音さんが。
写真を撮ることが大好きで愛情あふれる写真をいつも撮って下さる、ホーリーさんやまりちゃん、そして丸ちゃん。
絵のデータ編集は、データ入稿はやっちゃんに。 オリジナル家紋のデザインは、りさちゃんと。
みんなが共通していることは、「好き」で活動をしていること。
「人と同じくらい“自分”も大切にしてるところ」です。
素晴らしい皆さんと、今活動させて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。
好きなことをして生きていく先には、いつも「ありがとう」と出逢います。
見方が変わる
今、日々過ごしている中で色々あっても、最後は「ありがとう」と最高の「笑顔」に辿り着くのは、誰かに無理やりやらされていることではなく、やりたいことをやっているからだと思うのです。
自分以外の人の意見で、身体を動かして疲れたものなら、そりゃ文句がでてくるのは当たり前でしょう。
時には、人の悪口も言いたくなるでしょう。それが悪いって言っている訳ではないのです。
文句が出るのは、必ず理由があります。逆を返せば感謝がでるのにも、理由があるのです。
人は、無限にある選択肢からなんと!!!! 好きな選択肢を選べちゃうだ♪
って気付いたきっかけは、私が本当に心のど真ん中のことを選択し、歩み始めてからでした。
自由自在
今は様々な選択肢で溢れています。そして、便利に豊かになっています。
時代を遡り江戸時代「士農工商」の制度があった頃は、産まれた家系で将来が決まっていた時代もありました。
今は違います。どこでも選択ができ、個人が世界に情報を発信することができる時代が訪れました。
名古屋から沖縄が片道安い時なら、3000円以下で行ける時代に。
同時通訳が日常に導入される日もそう遠くないという話も出ています。今、世界が本当に身近にそして便利になってきています。
だからこそ、“私の好き” “あなたの好き”を待っている人が、世界中には沢山いると思うのです。
便利な時代だからこそ、”ゆくもり”や”温かさ”を大切にしたいと日々活動しています。
やってみなくちゃ分からない未来。
一度きりの人生だから♪
そんな生き方をしている大人が、子どもたちの周りに1人でもいたならば、子ども達の選択肢が、また少し広がるのではないかなって私は思います。
心を軸に生きることが、子どもたちの未来をまた大きく広げるきっかけと私は感じています。
晴れを加える
私、自分の名前が幼い時から好きなんです。晴れを加えるとかいて“晴加”。
ずっと私の名前をみるたび「どこに晴れを加えるのかな?」って思っていたのですが、
パステルと出逢ってから、絵を通して
“人のこころに 晴れを加えられる”ような絵を描こう!”と、私の名前からアーティストとしての軸となる部分を教えてもらいました。
遊びごころ
言い過ぎかもしれませんが、真面目に言います。
表現するうえで、「箸が転がって 笑えなくなったら 終わりだな。」って本気で思っています。笑
っというのも、日常のちょっとしたことに対して、感動したり、そこに面白さを見出したり、驚いたり、学んだり、、、その姿勢や視点がなくなったら“絵がきや 晴加”が表現したいものは一切無くなってしまうからです。
絵がくものは、いつも心が動いたその瞬間だからです。
私は、上手な絵は描けません。
けれど、“心”がある絵を描く自信はあります。
いつかやってみたいと思うことは、私と同じ絵をロボットが描き、私が描いたものと2枚並べ、それを人が観たときどちらの絵が私が描いたものか、本当に分かるのか、絵を通して心が本当に伝わるのかやってみたいです。
私は誰しももっている、温かい心を一瞬一瞬に込めて描くのが好きなので、2枚の絵を並べたときに明らかに違う!!と思えるような絵を仕上げようと、日々絵を通して心と向き合っています。
蝶がとまってしまうような絵を
~絵に蝶がとまって そこで休憩してくれたらな~
そんな情景を浮かべたとき、外に出られない人にも外の空気を伝えられるのではないかと思い、描くときは風、香り、温度、太陽の日差し、季節、、様々な所に意識を置いて描きます。
花の絵を見た途端、花の香りがして、風が吹いて、日が差してくる・・・・それが出来るのがアートの可能性だと思うのです。
私にとっての師匠は、過去と未来の私です。
「言葉」の中にあるもの
ご依頼を頂いた際には、可能な限り1度電話にてお客様とお話させて頂いています。
それは、言葉の想いの中には「温度・質量・速さ・動き・重さ」など物質と同じようにあるからです。
お客様との何気ない会話から、ピン!ときた一言、またはワンフレーズをいろいろな角度から再度、感じてみてそこからイメージを膨らめていきます。
私も電話をする時点では、描く風景は分かっていません。
お客様の想いがあってこその、そこで初めて浮かぶ絵の風景が閃くのです。
無から有を産み出すワクワク感、そして“生涯二度と描くことのない作品が完成する喜び”を共に、味わって頂けたら嬉しいです。


私、絵がきや晴加は、お客様ひとりひとりの「大切なあの人への想い」を
作品にのせて代弁するために、心晴絵・結紋・家紋などの作品を
完全フルオーダーメイドにて誠心誠意作らせていただいております。
ご注文の際には私、晴加自身がしっかりと打ち合わせをさせていただき、
お客様の愛と想いを最大限に反映させた「世界でたったひとつしかない作品」に
仕上げたいと常に感じておりますので
ご用命の際は↓より該当作品をご注文いただけますと嬉しいです^^
また、作品のご依頼に際しましてご不明点やご質問などがございましたら
ご遠慮なさらずにお気軽にお問い合わせくださいませ。